今日も一日EWIより

サックスやクラリネットよりも手軽に始められる電子管楽器EWI。でもやっている人が少なくて謎に満ちた楽器でもあります。そんなEWIの魅力にとりつかれたEWIおじさんたまおじがEWIの奏法(吹き方)を勉強して読者の皆様と一緒にリアルタイムで上達していこうというブログです。練習に使える伴奏曲も掲載します。

第四号 EWIの音色を変えて音量(LEVEL)を調整しよう

こんにちは、EWIおじさんことたまおじです。

 

早く吹きたくて仕方がないかもしれませんが、今日は大事なことを説明しますので、ここを飛ばさず、まず最初にやってください。

自分の大切な耳を守るためにとても大事です。

音色と音量(レベル)の調整です。

またビデオを作りましたので、ご覧になってください。

youtu.be

音色変更の重要性

EWIをやりたいなあ、と思う方はおそらく管楽器、リード楽器として吹きたいという人が多いと思います。

ところが、EWI4000sに入っている音色、悲しいことに、リードとして使えそうな音があまり入っていません。

またこれは改善してほしいと思うのですが、音色によって、音量にばらつきがあります。さらに、息を非常に強く吹きかけないとうんともすんとも言わない、音の立ち上がりがスローアタックな音色が多くあります。というか、ほとんどの音色、そういう感じです。

これでは初心者として、いっぱい練習したいのに、息が無くなって疲れてしまいます。

 

そこで、リードらしくてかつ息は少量でも大丈夫な音色を最初から選んでいくことになります。

 

ずばり、16,19,88番しかありません。

 

大事なことなので、もう一回書こうと思いましたが、ビデオでもしつこく言っているのでやめます(笑)。

とにかくアナログシンセの暖かい音を出そうというEWI4000Sの根本的な思想は良いのですが、音の立ち上がりの鋭さに大きなばらつきがあって、シュッと気楽に出ない音が多数あるのは嬉しくありません。

 

音色の変更のやり方

音色の変更は、楽器裏面にあるプログラムキーに右手親指で触りながら、表麺にある透明なボタン(HOLDボタン上、プラス)、(OCTボタン下、マイナス)をかちかち押して変更します。

今何番の音色が出ているかはディスプレイに出てきます。

この時、プログラムキー以外のところのキーに指が触っていると正しく動作しません。慣れるまで結構大変です。

 

音量(レベル)の調整

音色を変えると、音量も変わってしまいます。これ改善してほしいですよね。急にでかい音とかが出てきて困ります。

地雷のようにあちこち仕掛けてあります。知らずに踏むと、大きな音で突発性の難聴になるかもしれません。

ですので、レベル調整を必ずやりましょう。

音量は最大30となっていますが、上記の16,19、88番の音色でしたら、11~13くらいの音量で十分聞こえます。

長時間練習するときも耳が疲れたり、難聴になったりしますので、低い音に抑えてください。

 

音量の調整の仕方

裏面にお米のようなボタンが二つありますが、その右側がLEVELボタンです。これをまた右手親指で押しながら左手で、先ほどの透明なボタン(HOLDボタン上、プラス)、(OCTボタン下、マイナス)をカチカチ押すことで調整できます。今どれくらいの音量化は、ディスプレイに出てきます。

 

それでは、みなさん、難聴にならないよう気をつけて、大好きな音色を見つけて練習してくださいね!

 

それではまた。

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